2017年2月23日木曜日

樹氷原で思うこと。

蔵王の樹氷原を滑るといってもですね。
なかなかその条件にぴったり合う事は少ないように思うのです。
樹氷もベストのモンスター。快晴パウダー文句なし!という事は記憶に少ないのです。
風でシュカブラ天国。モナカ地獄。上やら下やらわからぬ迷宮ホワイトアウト。
これが現実ですかね。
今回はというと数日前の気温上昇でモンスターはちょっと迫力不足ながら、モヤのなかから幻想的にその姿をちらりと見せてくれました。
雪は若干脆弱ではあるものの樹氷原を縫うように滑る快適滑降となりました。
こんな時は雪上車観光ツアーの人々の「わたしたち優雅に車窓から樹氷を眺めているの。」的
ななめ45度の視線にも負けず「俺たち最高パウダーだもんね。うっしし。」と余裕で上からお手を振るのである。

一瞬の光に樹氷原が輝くのだ。
 
見上げる太陽
ああ青空よ。
 

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