2010年2月23日火曜日

遠方ヨリ友キタル。

2月20日
後生掛温泉自炊部へ再び。
昔、分かれた友と出逢った。
ゆきだまのように
コロコロ転がって。
右に行ったり
左に来たり
離れたり
合わさったりして
いつのまにかここまで来たんだ。

みんなで裏山の深雪に転がって笑い
吹き溜まりのように集まって
酒をのみながら怪しい動きやどーでもイイ話をするんだ。
温泉に浸かりながら
現実になるかもわからない次回の話題をするのさえ
優しい時間なんだ。
これが始まりだったんだと
うとうとと、眠りにつく前にふと感じた。
外は雪がしんしんと降り積もっている。

2010年2月18日木曜日

霧が晴れるように

ある日突然はっきりと判る事がある。

教えているのに

かえって教わる事ばかり。

喜んでもらうつもりが、

いつのまにか自分が嬉しい事となる。

昨日、今日と素晴らしい人達と滑る事が出来た。


蔵王は小雪。

冬の力もそろそろ弱い。

一日一日をかみしめてに滑ろうか。

2010年2月17日水曜日

こちら快晴・粉雪デス

2月16日

乳頭山。

『のんから』の皆さんと孫六温泉から登る。

マイナス9℃。

快晴のパウダー。

文句なし。

ブナ林も樹氷群も笑っているし。

田沢湖も鏡のように穏やかだ。

吹雪の敗退も・ラッセルの労苦も

一瞬で報われる。

こんな日はのびのびと

気の合う仲間と

バンザイするんだ。


樹氷の穴にはキヲツケテ。

2010年2月12日金曜日

雪を知るためのブートキャンプ



叉旅Web&Blogサポーターのtadyboyです.

今日は,長野県白馬村・小谷村よりお届けします.

私は2/10~2/14,生まれて初めて訪れた本州中部山岳で雪崩講習会に参加しています.今日は,自分の目と感触で雪を観察し,雪の安定性と雪崩の危険性について評価するという内容.

ついついシャベルコンプレッションテストばかりに気をとられ,あまりじっくり観察しない積雪構造ですが,いわゆる弱層テストが雪崩リスクを考える上でどのようなポジションにあるか,身をもって勉強することができています.

あと残り2日.朝8時にフィールド出発し,18時に机上講習で一日が終わるブートキャンプはまだまだ続きます.

・・・一番大変なのは車で家に帰ることですが.

2010年2月10日水曜日

裏岩手より遠望す。

岩手山。

広大な裾野を広げ。

険しい岩稜を従えて。

のびやかな裏岩手の山々を背後に。

雄々しくすっくと聳え立つ。

岩手のひとは

きっと誇りに思うだろう。

僕には

正しく優しいお父さんのように見えてきたりもした。

後は一気に滑るだけだ。

思いのほかイイ雪だ。

2010年2月6日土曜日

お湯かけて雪国

久しぶりにすげー吹雪だ。

気温表示は−10℃。

峠道は事故多発で渋滞だ。

まいった。

レッスンは途中で止めにして

温泉とイメトレ。

ちょっとは役にたったかな。

温泉施設のおじさんは元気いっぱいの笑顔で

ガチガチに凍結した車にバケツでお湯をかけている!

すぐまた凍ってしまうよ〜。

いやはや。

2010年2月5日金曜日

宮城蔵王もいい感じ。

ここのところ

降ったり止んだり

軽い雪が積もっている。

いい感じだ。

今日のレッスンは将来有望な若手。

しなやかなターンが見えてきた。

いい感じだ。

こうして、日々、雪の上にいられるのは嬉しい事だ。

2010年2月3日水曜日

ご機嫌ナナメ?

帰宅後すっ飛んできた!

猫のまいくんは

嬉しい反面ちょっと複雑?

寂しかったんだな。

ストーブに背を向けくつろぐひととき。

足がとっても冷たくなっている。

仙台も寒い。

今夜はいつもの縄張り確認の夜回りは止めにして

ゆっくり休むといいよ。

三陸沖の日の出

太平洋フェリーきたかみ

只今、三陸沖を航行中。

夜が明け、日の出を迎える。

低く重く寒い雪雲は

次第に途切れ途切れとなり。

晴れやかで穏やかな海原となる。

戻ってきたなぁ。

みちのくに。

さらば、フカユキの日々よ。

2月1日、ニセコ隊2名が帰る。

沢山の外国人とともに。

残る私と料理長は五色温泉で最後の晩餐。

ごっこ汁だ。

道南の日本海側で取れる全身コラーゲンの深海魚。

肝を入れて生海苔をちらす。

醤油味。

これは!来年使える!

2月2日。

愛しの五色温泉に別れを告げ

ニセコ最後の深雪を楽しむ。

自他共に認めるパウダー中毒者

のりこ料理長もご満悦の笑顔だ。


おぉ〜さらば!

フカユキの日々よ。