快晴の吾妻連峰。
天気予報の雪だるまは東へ去った。
箕輪山の西面は、見渡す限り灌木が雪で覆われ
雪で出来た珊瑚のようだ。
鉄山避難小屋でカレー鍋を楽しみ
箕輪の樹林帯で季節外れのパウダーを味わう。
まったくツイてる。
パウダー中毒者も
ここまで来ると神がかりだ。
私は長い間、間違っておりました。
こんなに素晴らしいお湯があるとは。
近すぎて
気付いてあげれなかった罪。
梅の花咲く渓谷に
静かに正しく湧いている。
名湯 神の湯。
しめり雪が
ぽたぽた降りしきるなか
ひとり鼻まで浸かるヨロコビでした。
白石スキー場がクローズ。
草だらけの緩斜面に
最後のターン。
白石スキー場はいいよ!
案外パウダーだったり。
飯が旨かったり。
山が近かったり。
人が温かかったりするのだ。
お年寄り・初心者・こどもたち。
に優しいのだ。
平日だって、
自衛隊の方々が正しく強いターンを厳しく追求しているし、
小学生の皆さんがイケメンのお兄さんや素敵なお姉さんと楽しく笑ってレッスンしているのだ。
惜しまれつつも今シーズンは終了。
夕暮れの最終リフトは
どことなく切ないね。
いよいよ春スキーだ。
梢にさらりと積もる。
枯れ木も雪化粧だ。
まだまだ春遠い〜!
なんてジャンプターンで喜んでいたのもつかの間。
午後の太陽が顔をのぞかせると…
あっという間に消え失せた。
淡い期待も無くなったね。
春の雪。
淡雪だ。
近くの小川でちょっと竿を出してみる。
ネコヤナギはふくらみ
マンサクも咲いたけど、
川は昨夜の雨で雪代が出て寒々しい。
春へのみちのりは一進一退。
それでも来たよ。
ヤマメちゃん!
ちびだけどね。
もう少し暖かくなって
元気になるまで川におかえり。
また明日からスキーだ。
※雪代(ゆきしろ)→雪解け水の事。
自然も変化する。
僕らは一緒に楽しむ為に沢山の事を共有しないといけないんだ。
ワカラナイ事を知る事。
答えの無い事もある事。
その先には、
自然に対して謙虚な気持ちがあるはず。
みなさん
今日は貴重な時間を
ありがとう。
スタッフの二人も種蒔く人でした。
はまちゃんカッコイイぜ。
郁美さん綺麗だよ。
新横浜の夜は暑いぜ。
いつまでもお幸せに!
夜半に強く。
トタンに響く。
雪はどうなる?
ユメウツツで思案する。
朝着くと、
見かけは新雪!
午前に融雪。
いつのまにやら水上スキー!
シャバシャバ。
びしょびしょ。
アイスでも食べようか。
牧草地も顔を出す。
日増しに陽が長くなり
僕の日焼けも進んで来た。
猫のまいくんの毛も抜けてきたよ。
あんまり考えないようにしてきたけれど
春が近いんだなぁ。